【切迫入院3ヶ月半】血管を持たせるコツ!ウテメリン点滴への対処法

切迫入院
新型コロナの影響で、面会や立ち会いができず本当に精神的にすごく辛い時期だと思います。入院のママ・赤ちゃんが少しでも健やかに過ごせるように、そして早く事態が収束することを願っています。
ずぼらーまま
ずぼらーまま

こんにちは!2018年〜2019年、年をまたいで3ヶ月半切迫早産で入院をしていました。正月も自分の誕生日もぼっちだった、ずぼらーままです\(^o^)/

切迫入院のママたち、今日もお疲れ様です。m(_ _”m)ペコリ

妊娠21週からほぼ出産までの3ヶ月半の間入院をしていました。

努力の甲斐もあり、3ヶ月半という長期のウテメリン点滴を、(腕と精神がボロボロになりながらも)乗り越えることができました。

その時にいろいろ実践した点滴を持たせるコツ(涙ぐまし努力w)を紹介したいと思います。

※点滴の写真を載せていますので苦手な人はページを飛ばしてください。

腕の血管だけで3ヶ月半点滴が持ったのか?

結論:3ヶ月半腕の血管だけで点滴持ちました

出産で使う血管もなんとか温存できました。

腕といっても、上腕や腕の関節部分、痛いと言われる手の甲の血管も使いました。

両腕には約40箇所以上の針跡があります。

どうしてこんなに長期で点滴生活を乗り越えられたのか・・・

めちゃめちゃ血管が丈夫と言うわけでもなく、

理由は・・・

WHY?( ゚Д゚y)y !?? 

ただただ3ヶ月半の間、何もぜずにいたわけではなく、

血管を長持ちさせるための努力は惜しみませんでした!( • ̀ω•́ )キリッ✧

元の血管の丈夫さなど個人差はあるにせよ、点滴が1ヶ月も持たない人もいる中、3ヶ月半点滴を続けられたのは、少しは努力した甲斐があったのではないかと思っています。

今回は私が実際試した、自己流の血管温存法を紹介したいと思います。

少しでも点滴の持ちを良くしたい!と思っている方の参考になれば嬉しいです。╭( ・ㅂ・)و̑

私の点滴の経緯

ウテメリン点滴の経緯
  • 21w~
    2A 20mlからスタート
    ほぼ毎日2ml流量が上がってく。
  • 28w~
    4A 13ml
    ついに4A突入。血管がもたなくなってくる。
  • 33w~
    A4 28ml
    入院中MAX記録。副作用に悩まされるが、初めてお腹の張りが少し治った。
  • 35w2d
    1A 20ml
    点滴終了→ウテメリン錠剤に変更

入院したのは、妊娠21週目のまだ切迫流産と言われる時期でした。当初は2A20mlから点滴をスタートしました。切迫早産に切り替わる妊娠22週になり、毎朝NST(ノンストレステスト)をするようになってから張りが見られるとのことで、毎回2ml流量が上がって行きました。この時期は全く張りを自覚できず、実際にNSTで張りを少しずつ自覚できたのは大体24週に入った頃でした。入院生活が2ヶ月を迎える頃には4A13mlに上がり、この頃からは副作用の動悸・頭痛・ほてりに毎日アイスノンが欠かせず、毎日動悸・頭痛で苦しく、家族以外の面会は断るようになりました。

特に最後の一ヶ月は、毎日の差し替えは当たり前になり、アイスノンでごまかしながら血管炎と戦っていました。生産期まで血管が保つかどうかのストレスは計り知れなかったです。ウテメリンやブドウ糖は特に血管をボロボロにすることで有名ですが、それに加え、最後の33~34週あたりからはA4 28mlの高い流量を流していました。A4 30mlがウテメリンのマックス量だったので、これでお腹の張りを止められなかったら、悪名高いマグセントを使用しなくてはなりません。毎日のNST検査はものすごくストレスでした。(この検査で少しでも張りがあると容赦無く流量が上げられる。)入院後期はこのノンストレステストが恐怖になり、私の動悸息切れが半端なく胎児にも伝わるのか、赤ちゃんの心拍が180近く上がってしまうことがありました。

毎朝のNSTでは、少しでも張りを抑えるため、Youtubeで大自然の映像を見たり、クラシックを聴いたりしてましたw

心配したナースが先生に相談して少し流量を下げてくれることはありましたが、生産期近くになるまではかなり高い濃度と流量のウテメリンを流していました。この頃には、すでに腕のありとあらゆる血管を使い果たしていました。腕の裏表には無数の傷跡でとても痛々しくなってしまいました。

3ヶ月半後の腕の様子。最後は親指の下の血管に針を入れました。

そして、35週の2日の夕方。予想外に医師から外してOKの許可を貰った日の嬉しさは今でも忘れられません。もちろん張り返しからすぐに出産になってしまう心配もありましたが、3ヶ月半点滴に繋がれていた痛み・ストレスから解放される喜びの方が大きかったのが正直な感情でした。

通常私の産院では、万が一生まれてきても大丈夫だとうと言われる36週の1日目に外すのですが、私の血管と精神状態、幸いにお腹の張りも落ち着いてたので医師の判断で35週と2日目で点滴を外しました。
ずぼらーまま
ずぼらーまま

3ヶ月半一緒に差し替えを頑張ってくれたナースたちもとても喜んでくれました!

点滴を持たせるコツ

血管が保つと言われることは全て試したと思います。実際自分で試して効果があったモノ・コトを紹介したいと思います。

①極力動かさない

当たり前すぎたことを堂々と言ってゴメンネm(;∇;)m

当たり前のことかも知れませんが、

なるべく動かさない

これ簡単なようで難しいんですよね。

特に血管が脆くなってくると少しの動作で針がずれて血管壁を傷つけ、点滴もれを引き起こしやすくなります。利き手に点滴があるとそうも言ってられませんが、私は徹底して点滴の腕は使いませんでした。

利き手の右手に点滴をしている場合は、食事も歯磨きも左手で行っていました。

携帯もスマホスタンドを利用して腕を休め、

左手で食事をする際は、ほとんどフォークで食事をしてました。

入院生活後半は、精神状態がおかしく、全てがどうでもよくなり、

ワイルドに手掴みで食べていました。

今思い返すと、自分が怖い。ガク((( ;゚Д゚)))ブル

長期入院にもなるとこうした努力の積み重ねで、一日でも数時間でも点滴の寿命を持たせると言うことが大事になってきます。

②我慢は禁物!点滴差し替えを我慢しない

点滴漏れが悪化して打撲のように青あざになった腕

点滴を保たせたくて痛みを我慢してしまうことがよくあります。

針が苦手だったり、差し替えを頼みづらく我慢してしまうこともあるかと思いますが、痛みを我慢して点滴漏れを引き起こしてしまうと、あざのように内出血を引き起こしその血管が回復するのに余計に時間がかかってしまいます。

大抵一度痛くなって点滴漏れを起こした部分は我慢しても回復はしません

アイスノンで冷やして痛みが軽減しても一時的な気休め程度にしかなりません。

もし点滴患部が赤くなってきたり、痛みを伴ってきたらまずナースに相談して見ましょう。

私もよく点滴の差し替えのタイミングをナースに相談していました。

③差し替えのうまいナースを見つける

もしかしたらこれが一番重要かもしれません。最初はわかりませんが、徐々にこのナースが差し替えた点滴の持ちがいいとか、針の入れ方がうまいなどそのナースとの相性が分かってきます。あとは同室の切迫早産の方からの情報交換も大事です。最初からうまい人にやってもらいたいとあれば、経験値の高いベテランさんが狙い目です。

判断基準は、リーダー格の人・年配ナースです。

入院当初は来るもの拒まずその日担当のナースにお願いしていましたが、入院2ヶ月過ぎた頃からは、差し替えのナースを指名していました。担当のナースを差し置いて他のナースにお願いするには気まずさもかなりありますが、背に腹は変えられません。

無駄にする血管もなければ、失敗を受け入れる心の余裕もありません。

私が実践したのは、まずはナースではなく周りのお世話をしてくれる准看護師さんに、
「今日〇〇ナースいますか?」などと探りを入れます。准看護師の方々も慣れたもので、こっちの状況を読み取ってくれ、こっそりとお気に入りのナースに伝言を伝えてくれます。直接担当のナースに他の方をお願いしづらい場合はこのように、他のスタッフ図手で伝言をお願いするのも一つの手です。

長期入院の場合、病院内のスタッフと仲良くなっておくことはとても大事です。相手もプロですが、やはり人間同士。いい信頼関係を築いて置けば、いざという時に助けてくれたり、融通をきかせてくれたりします。

点滴のうまいナースの見つけ方のポイントをまとめると・・・

  1. 年配のお姉様ナースたち→ベテランさんの可能性大
  2. 血管探しに時間を費やしてくれる→下記で詳しく説明します
  3. 差し替えに失敗しても言い訳を言わない人→経験上(笑)
  4. 人の話・要望をしっかり聞いてくれる→聞かずに何度も失敗するナースがたまにいた
  5. 同室の人の評判

めちゃくちゃ私の独断と偏見ですが、こんな感じです。

3,4は性格上の問題になってしまいますが、そのほかに思い出したら追加していきます。

④腕や血管をうまくローテーションさせる

血管は一度ダメになると回復にかなりの時間を要します

利き手の逆に点滴をすると便利ですが、血管の持ちを考えると、差し替えのたびに腕を右→左→右→左と交互に変えて行くことをオススメします。

さらに使う血管も同じものではなく、手の面→裏→面→面など違う血管を見つけてうまくローテーションさせて行くことが大事です。

ナースでもやはり差し替えを失敗したくないので、太くてまっすぐなアンパイな血管を狙ってきます

そうすると最初の頃はいいですが、同じ血管を使われすぎてしまい回復に余計に時間がかかってしまいます。

もう一度言います(笑)、

一度ダメになった血管が回復するのはかなりの時間を要します

言いにくいかもしれませんが、全ては自分のため・血管のため、

「他の血管を探してもらえませんか?」

と一言聞いて見ましょう。入院が長くなるので血管を温存したいなどと言えば嫌な顔せずに対応してくれるハズ。(言わなくてもやってほしいのですが・・・)

これは仲良くなったナースから教えてもらったのですが、差し替えの成功の90%は、最初の血管探しで決まる、とのことです。

ここの作業を私たちは発掘作業と呼んでいて、めんどくさがらずに時間をとって新しい血管を探してくれるナースは、経験のある差し替えのうまいナースです。

⑤差し替えは昼間に行う

この理由は、昼の方がスタッフが多くベテランさんや注射のうまいスタッフが一人はいるから

私の経験だと、差し替えを二回失敗すると大抵次の注射の上手いスタッフにバトンタッチになります。しかし、夜のシフトはスタッフが少なく、(私の産院は2人体制)交代できるスタッフがいないので、最悪成功するまで何度もブスブス刺されます。

また急患や急な出産になってしまうとそっちが優先になってしまうので、長い間点滴漏れを我慢したまま差し替えを待たなくてはなりません。個人的に、夜に差し替えのストレスを感じたくないのもあり、これは近々差し替えだなと感じた時は、昼間のシフトが終わる前に点滴の差し替えをお願いしていました。

私の最高記録は、一度の差し替えに5人のナースから計10回以上刺される日もありました。入院後半で使える血管が少なかったのが理由ですが、これはさすがに心が折れました。

【産後も使える!】切迫入院中おすすめアイテム

少しでも精神的ストレスを軽減するためのアドバイスは・・・

入院ベット周りを自宅化しよう!(病院迷惑ww)

看護師さんの仕事の邪魔にならない程度にお願いします。

入院費など予想外な出費が多くこれ以上お金をかけたくなたっかのですが、切迫早産で長期入院になることは少なくありません。

切迫早産経験者なら良くわかると思いますが、ほぼどこかの時点で入院ストレスによる精神崩壊が起こります。特に大部屋に移ってからは色々な切迫ママを見てきましたが、自分も含めみなさんどこかで限界がきていました。

私の場合は、スマホスタンド、加湿器、夫が社員旅行に行った時に買ってきたお土産のぬいぐるみ達などなど、3ヶ月半もいたので、まー私物は増えましたねw

看護師さんの仕事の邪魔にはならないように動線にはものを置かないようにしていたので、(内心は分かりませんが)やな顔されることなく、温かい目で見守っていただけました。

そんな入院生活を少しでも楽にする、実際私が購入してよかった物を紹介したいと思います。

中には入院が耐えられなく、病院の反対を振り切り、病院側は責任は負えませんという書類に一筆書いて退院したママがいましたが、結果早産になってしまいました。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

ベットサイドに付けるスマホスタンド

これは入院して2~3週間たった頃に購入したのですが、もっと最初から買っておけばよかったと思った、ベッドサイドに付けるスマホスタンド

寝ながらスマホ一日見てると結構手が疲れるので、携帯で動画や映画をみるときに大活躍でした。特に入院後半は手の甲や腕の関節に点滴をしていたので、このスマホスタンドは入院生活で必需品になっていました。

退院した後も使えるので、損はないです( ・`ω・´)キリッ

ベットの背もたれ用の三角クッション

食後の休憩や少しPC作業をやりたいときにこのクッションがあるととても便利です。

用度によって角度が変えられます。腰痛緩和にもなり、重宝しました。

トコちゃんベルト

トコちゃんベルトは妊娠中から産後のゆるんだ骨盤を支える骨盤ベルトです。

特に切迫気味のママなら一度は耳にしたことがある有名な骨盤ベルトですよね!

先に正直いうとね、

これで切迫早産が治るってことは、一切なかったよ!
/(^O^)\ナンテコッタ

※あくまでも私個人の体験談です。切迫入院ママで結構トコちゃんベルト愛用者も多く、効果があったっていう人もいたから試す価値はありです。

私の身長は約170cm、体重56kg(妊娠中)でトコちゃんベルトのLを使用していました。

入院中は基本ベットに横になっているのであまりトコちゃんベルトは活躍せず。

入院初期は藁にもすがる思いで使っていたけど、中期から後期は、点滴しながら装着・トイレの煩わしさからほとんど使っていませんでした。

なんでおすすめしたいかというと、私の場合、

トコちゃんベルトは産後に超必須でした

切迫早産で

長期入院(全身の筋力低下)

出産(出産で下半身さらにダメージ)

退院(←この時の体の状態まじでやばい

イメージでいうと、

下の穴から全部の臓器が出てくるんじゃないかなって思うほど、筋力が低下しています。

筋肉もないし、産後で骨盤はグラグラ。

何かサポートがないと、本当に下半身が心許なく、どっかの体のネジがなくなると体がバラバラになんじゃないかって思っていました。

変な歪みを付けないためにも、

骨盤ベルトは入院中から用意しておいて絶対損はないです。

腰痛や坐骨神経痛の緩和にも助かりました。

抱き枕

抱き枕はほぼ100%切迫で入院している方々がベットで使っていました。切迫ママの仕事は、寝てお腹の赤ちゃんを守ることです。ベット環境を少しでも良くして、少しでもストレスの少ない入院生活にしていきたいものです。

産後は輪っかにして、授乳後吐き戻ししないように赤ちゃんの背もたれクッションにしていました。

電動歯ブラシ

人生で初めて電動歯ブラシを使ったのですが、もう手動に戻れないほど、

歯が本当に、

ツルッツルになります!!

歯医者にクリーニングに行った直後のツルツル感を毎日自宅で味わえる感じです。

利き手に点滴しているときに、左手で歯ブラシをしていたのですが、いつもうまく磨けなくてストレスでしたが、

これは利き手ではなくても簡単に誘導するだけで綺麗に磨けてしまうので、本当に本当におすすめです!

妊娠中は特に口内トラブルが増えるので、産後のことも考えて入院中から口腔ケアはおすすめしたいです。

最後に

血管を保たせるには、やりすぎだろって思うくらい徹底した方がいい

切迫の入院は点滴(血管)との戦いと言っても過言ではありません。

切迫入院が長期になりそうだなと思ったら、

  • 利き手と反対で歯ブラシや食事の練習をしたり、
  • 移動する時は、チューブや三方活栓?(ネジみたい突起しているので布団などに引っ掛けやすい!)を持って移動したり、
  • 差し替えのうまいナースを探してみたり、

小さなことですが、少しずつ血管を長持ちさせる対策を!

点滴のあとは無くなるのか?

出産退院後の点滴の跡①
出産退院後の点滴の跡②

点滴を外してだいたい二週間後くらいの腕でしょうか。がっつり傷跡が残っています。

よくナースと、「絶対職務質問される腕だねと」冗談で話していました。(ノД`lll)トホホ

現在産後3ヶ月がたちましたが、赤みがなくなったくらいで茶色く色素沈着を起こしています。

傷が薄くなるのに一年はかかると言われましたが、おそらく完全に傷跡が無くなるのは難しいようです。

近々皮膚科に行く予定なので、少し傷の治りがよくなることにかすかに期待しています。

追記:現在産後1年以上立ってますが、当初より大分傷が薄くなってきたものの、まだしっかり痕が残っています(;´д` ) トホホ
最近は日焼けでごまかせていますが、すごく蚊に喰われたような汚ったない腕になっています。

辛い入院生活を経験して・・・

よく我が子の可愛さに出産の痛みや苦しみは忘れるなんて聞きますが、私の場合、3ヶ月半の点滴に耐えた腕の傷跡を見るたびに当時の辛い入院生活を思い出します。

入院当初は一週間持っていた点滴も2ヶ月を過ぎる頃には3日保てば上等。3ヶ月経つ頃には、一日3回差し替えする日もありました。

点滴もれや痛みも増し、本当に点滴を引きちぎってしまいたいと何度も思いました。週数を重ねるごとに増える張り。早産にならないようにウテメリン点滴をやめることはできない、点滴のストレスや早産になるかもと言う恐怖にどうにかなってしまいそうでした。

点滴を外したらすぐに陣痛が始まるだろうというみんなの期待を裏切って、意外にも生産期で出産をすることができました。

このブログを読んでくれている方はおそらく今切迫早産で入院中の方が多いと思います。

その辛さ本当によくわかります。

私もゴールが見えず、点滴漬けのストレスだらけの妊娠生活で胎児に何一ついいことしてあげられなかったなど申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、なんとか無事に元気な赤ちゃんを出産することはできました。

自分が思っていたより赤ちゃんは強くたくましく成長してくれていました。

このブログを読んで、3ヶ月半も入院した悲惨な人がいたんだなと(笑)、少しでも入院生活の参考になれば幸いです。

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