
切迫早産で24時間の点滴をしながら約3ヶ月半入院をしていました。
3ヶ月半の過酷な入院生活を無事に終えることができました。
どのように大部屋で3ヶ月もの入院生活を乗り切ってきたか紹介したいと思います(`・ω・´)ゞ
自分の愚痴をぶちまけている感じになってしまいましたがご了承ください( ・ω・)_ _))ペコリン
大部屋生活で困ったことと言えば・・・
一人は必ずいる!非常識な人

これはもう仕方がない(´·ω·`)ショボーン
必ず一人はいます。
大人数で生活していると、もう何が常識で非常識なのかわからなくなりました。
私の共同生活でのストレスといえば、他の入院患者の
- うるさい喋り声
- うるさいイビキ→これはしょうがないところがありますが、毎日聞いている方は結構辛い
- カーテンの開け閉めを日夜問わずシャーーーーーッと無駄に全力で全開にやる人
- 点滴をガンガンぶつけて歩く人
- 挨拶ができない人
- 共有シャワー使用後に配慮がなく床・壁濡れてべちゃべちゃ
- トイレットペーパーがなくなっても芯を変えない
- 異臭問題→制汗剤や訪問者の体臭など
大きな声で言えないけど、不思議とね非常識な人ってこの全ての要素を持っています。
色々細かくいうとありますが、
- 音(度を超えた生活音など)
- 共有部分使用の最低限のマナー(汚しっぱなし)
- 最低限のコミュニケーション(挨拶無視はいかんよね?)
こんな感じでまとめられると思います。
会話が筒抜け!プライバシーがない
ナースや医師が巡回に来るのですが、会話が筒抜けでちょっと相談するのをためらってしまうことがあります。
面会に家族や友人が来ても他の患者さんに迷惑にならないように小声で話したりと気を使うことが多くて疲れました。
私の場合どうしても個別で相談したい場合は、ナースが忙しくない時間帯や前もって相談したい旨を伝え分娩室や陣痛室で相談に乗ってもらってプライバシーを確保してもらいました。
ナースや助産師さんいつも忙しそう・・・と、なかなか言い出しにくいかもしれませんが、ずっと疑問やストレスを抱えたままだと心身ともによくありません。小さな疑問が後々大きな問題にならないうちに、タイミングを見て声をかけてみましょう。

長期入院中の切迫患者の豆腐メンタルのことはみなさんきちんと承知してもらっている場合が多いので、きちんと話し合いの場をセッティングしてもらえると思います!
【共同生活のストレス】どうやって改善したらいいのか?
共同生活なのである程度の我慢と妥協も必要です。(・ω ・´;)
しかし一度気になりだすと毎日悶々としてストレスがたまる一方なので、私が試した改善方法を紹介します。
騒音にはまず耳栓
騒音問題にはまずこれです、耳栓。
最初に大部屋に入った当初、とにかくいびきがうるさい人が隣にいました。
しかも夜中のトイレもわざとか!と思うくらいにカーテンの開閉がうるさく、点滴をトイレのドアにガツンガツンぶつけて入っていくような人でした。オイッ!!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.
入院が長期になるのが分かってたので、あまり波風立てず穏便に生活をしたいと思っていたのですが、睡眠不足が続き4日たったころに限界が近づき、ナースに相談しようか悩んでいました。
しかし、相談したからって相手のいびきが治るもんでもないですし、さらに人間関係で悩みたくなかったので、ダメ元で耳栓を購入して見ました。
これはあたりでした。
完全に雑音をシャットアウトするわけではあえりませんが、久々に熟睡できました!
耳栓かなりいい仕事をして来れます。
騒音はまず耳栓で対処して、それでもダメならナースに相談しましょう。
電気問題にはアイマスク
共同生活では一応消灯時間というものもありますが、完璧に暗くなりません。
個々でTVを見たり、本も読んでいる人もいるので、電気のON・OFFが頻繁にあります。
また、私の病院のルールでは入り口のドアは開けっぱなしとなっていたので、通路側はいつも電気がついています。
明るすぎて寝れない!という時は、
アイマスクもおすすめです。
問題児と友達になる
食わず嫌いと一緒で話してみたら意外にいい人だったってことありませんか?
大部屋で生活していても実はあまり入院患者さんと顔を合わせる機会って少ないものです。
私も思い切って問題児が近くを通った時にカーテンを開けて、
「自己紹介遅れましたが、すぼらーままと申します。よろしくお願いします」
と声をかけたら、なんと想像してた風貌とは全く違う色白でうさぎちゃんみたいな人で、豪快ないびきと騒音のギャップに唖然としましたが(笑)
「こちらこそご挨拶できてなくてすいません><!〇〇です」と感じ良さそうな感じで挨拶をしてくれました。
これをきっかけにお昼カーテンを開けて一緒に食べるようになり、徐々に話す機会が増えて行きました。
友達になったからといって、彼女のいびきや騒音などが改善されるわけではありません。
ただ、不思議と相手を知ることによって自分の心の捉え方が変わって、相手に対して寛容になれます。
これは長い入院生活で一番役に立った対処術だったかもしれません。
そして気づいたのが、話しかけられるのを待っている人が結構多いこと。なので最初に自分から挨拶を思い切ってしてみると、入院生活を少し居心地の良いものに変えることができるかもしれません。
自分なりの時間潰しを見つける
切迫入院中はかなり暇です。
切迫中は何かと不安でストレスを感じることが多いですが、ストレスはママにも赤ちゃんにもよくありません。
何かに集中または没頭できるものがあると、1日がすぎるのも早いですし、私の場合不思議とお腹の張りも多少落ち着いていたので、入院中におすすめの時間潰しを紹介したいと思います。
1. 携帯で読める漫画(電子書籍)
産後は忙しくて読めないので、ここぞとばかりに今ままで読みたかった漫画を読み漁りました。
1.スキマ
スキマは人気の漫画が32000冊以上読み放題のサービスです。会員登録なしで無料で読める範囲が設定されていたり、会員登録するとチケットが貰え読み進めることができるので、課金なしでも結構楽しめます。

2. 【まんが王国】★お得感No.1★国内最大級の電子コミックサイト
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3. eBookJapan
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動画配信サービスを利用する
私はAmazonプライムとHuluで映画・海外ドラマを見まくっていました。
入院中に「The walking dead」(ゾンビドラマ)にハマり、ダリル役のノーマン・リーダスにどハマりしました。
ただゾンビ映画、びっくりする場面が多く、お腹が張ってしまったので入院後期は視聴を避けていました・・・
今振り返ってみると、あんなに自由時間があったのはこの切迫入院の時だけでした。
切迫入院中は辛いことが多いですが、子供が生まれるまでの最後のフリーダムだと思って、思いっきり漫画や映画を楽しんでください!
最後に
最初は大部屋生活がかなりストレスになっていましたが、2ヶ月経つ頃には共同生活に慣れたと言うかもうどうでも良くなっていました。いやでも勝手に適応して順応していった感じです。マイナス面だけかと思いますが、そんな時救われたのは切迫で入院している他のママ達でもありました。
よく言われるのは、切迫の入院には必ず終わりがあることです。一日でも長く赤ちゃんがお母さんのお腹で育つように少しでも自分なりのストレス解消法を見つけていけることを願っています。