順調なマタニティライフを送っていた思った矢先、なんと夜11時に鮮血の出血がありました。
血を見た瞬間から久々に、恐怖で震えが止まりませんでした。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
今回は、出血があってからどのように対応したか、市大センター病院(横浜市立大学附属市民総合医療センター病院)での検査や処置の様子について書いています。
出血の症状
症状はおりものシートで治るほどの出血で少しトイレにポタっとでる程度です。
腹痛やお腹の張りの実感はありませんでした。
実は第一子も安定期入った途端に不正出血があり、それがきっかけに子宮頸管が収縮し、切迫入院生活に突入した過去があります。
切迫早産になる可能性は高いと思っていたものの、また入院かと絶望しました・・・
まずは病院に連絡
夜中でしたが迷わず、病院に連絡をしました。
電話は総合受付にかかります。下記のような質問がされるので、落ち着いて答えましょう。
- 名前
- 診察券番号
- かかっている科(ex 母子周産期センター)
- 症状
症状を伝えるとすぐに医師に電話を繋げてくれました。
やはり電話越しでは診断できないので、できればきて欲しいとのこと。
電話越しの医師の口調が穏やかで優しく、少しパニック気味の私にはありがたかったです。
寝ている息子の配慮もしてくれ、出血の様子を見て、明日の朝診察にきてもらってもいいとのことでしたが、前回の妊娠のこともあり、念のため出来るだけ早く病院に向かうことにしました。
医師からは念のため、2日分くらいの入院グッツの用意をお願いされました。
入院は前回で慣れていたので、意外に手際良く、下記のような物をバックに準備しました。
- 2日分の着替え兼パジャマ(マタニティレギンスにT-shirts)
- 下着
- 靴下
- ナプキン
- 歯ブラシ
- シャンプーや化粧水
- 携帯の充電器
- イヤフォン
幸い夫がちょうど帰宅していたので、寝ている息子を頼んで、実家の父に病院まで車で乗せていってもらいました。
病院につくと、緊急外来から入ります。
警備員の方が車椅子を用意していてくれ、エレベーターまで連れていってくれると、そこから看護師さんにバトンタッチして、外来が閉まっている時間なのでなんと分娩室で診察が行われることになりました。
診察の結果
子宮頸管にあるポリープからの出血。
100%断言できませんが、
- 赤ちゃんの心音
- 赤ちゃん成長の度合い
- NSTによるお腹の張り
- 胎盤の剥離の状況
など、これらの症状を調べて総合的に判断した結果・・・
全て問題なし。
早産に関係はないが、ポリープの出血は繰り返す可能性が高いとのこと。出産まで付き合っていかなくてはならないことがダウンサイドです。
幸い、
早産の兆候は見られない、という診断になり、
- 入院なし
- 行動制限なし
で、帰宅OKをもらいました。
その後の経過
鮮血の出血自体は1~2時間で止まり、その後数日体内に残っていた茶色の血が数日にわたり続くような感じでした。
行動制限が出なかったものの、帰宅してから数日は多少行動に気を使っています。
出血の当日、その日に限って張り切って洗濯機を二回まわし、産後に向けて片付けをしたり、息子と出かけたり、自分にしては体力的に疲れていた自覚がありました。
今回は早産のサインはなかったものの、切迫体質という自覚をもう少し持ち無理しないようにしなくてはと反省しています。
第一子の時と違いを感じた病院の対応
以前も少しブログに書きましたが、切迫早産の治療が欧米化してきて、妊婦を無闇に絶対安静や入院をさせない方向に日本も進んでいるようです。理由は、安静や点滴が早産を予防できるというエビデンスがないから、だそうです。
あと、総合病院や大学病院にはNICUなどが完備されているので、もし早産になった場合救命対応がとれるのも大きな理由だと思います。
第一子の時の個人病院では、とにかく絶対安静+有無を言わさず入院を勧められたので、今回行動制限が出なかったことには、正直驚きました。
妊娠中の出血は意外起こり得るようで、なんでも早産に繋がるものではないと教えてもらいました。ただやはり出血は何かしら危険なサインでもあるので、やはり出血の際は遠慮なく病院に連絡してほしいとのことでした。
第一子の出産をした産院は個人病院で、不正出血は母親の行動が原因だとかなり責められました。
出血という不測の事態に狼狽している妊婦に向かって、
- 診察しながら「こりゃひどい!」
- 普通なら安定期に出血なんてあり得ない その他諸々
追い討ちをかけるような言葉をかける医師で、診察後は「さっさと帰って安静にしてろっ」て言われたけど、会計まで1時間以上待たされましたw
出血の中、寒い待合室にいたもんだから私は貧血を起こしてしまい、ベットに運ばれるという、もう踏んだり蹴ったりの日でした。
今思い出しても腹立たしい対応だったのですが、言い訳が「最近の妊婦は無理をしがちだから、かなり脅かさないと行動制限してくれない」とのことだそうです・・・
まーブログ読んでいるとどこの産院か分かると思いますが、あえてここでは言いませんw
以前は、個人病院だから対応が丁寧とか、総合病院だから対応が雑だとかそういう先入観があったのですが、全くそんなことないんだなと、むしろ大学病院の先生方の対応の方は断然いいなと感じています。
今回は私の体質からして、MFICU(母体・胎児集中治療室)が完備されている大学病院を選んで正解だったなと思います。
最後に・・・
妊娠中は本当に何が起こるか分からないと、再確認したトラブルでした。
もし妊娠中に不正出血があった場合は、自己判断せずに病院に電話して指示を仰ぎましょう!
体調が良い時に、
- 上の子がいる場合は、預け先の確保
- 夫に最低限の家事や幼稚園の準備を教える
- タクシーの手配
- 入院バックの準備
こんなことを事前に準備しておくこと安心です。
備えあれば憂いなし!
入院しないことが一番ですが、妊娠中に少しでもストレスフリーに過ごせるようにお互い順位をしておきましょう!
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