18週の4日目の朝。安定期入ってからのまさかの出血。しかも鮮血。全く予期してなかったドタバタな1日の出来事を振り返ってみたいと思います。
突然の出血を起こしてからの1日の流れ
10:00AM 18w4d
いつも通りの朝。トイレで用を足そうと、スボンと下着を下ろすとなんとおりものシートに生理1日目くらいの出血が。あまりにも予期していない出来事だったので、一瞬あっ生理が来るんだと思った瞬間、いや・・・自分妊娠中だった!!!と思い直したと同時に、頭が真っ白になる。
腹部の張りや痛みもなし。少量の出血だし、お腹も痛くないしと思いつつ、最悪の状況が頭をよぎり、胸が苦しくなる。
10:10AM 産婦人科に電話
パニックになりそうになりながらも心を落ち着け、自分が通う産婦人科に電話。看護婦さんに状況を説明したところ、「心配でしょうし、できれば病院の方へいらしてください。慌てなくて大丈夫なので、気を付けて来院ください。」と優しく言ってもらえ、身支度もほどほどに母子手帳と財布だけ持って車で病院に向かう。
幸い実家に父がいたため、父の運転で産婦人科に出発。
自覚症状もなく、父も緊迫した状況を和ませようと、ここまではまだ冗談が言えるくらい穏やかな車内。
11:00AM 産婦人科に到着→診察台
いつもは長い待ち時間を覚悟していく産婦人科だが、緊急ということですぐに内診台に通される。
ここの産婦人科は担当医制ではなく、曜日によって医師が違う。いつもと違う先生、いつもと違う状況に、子供は無事かとものすごく緊張して心拍数は上昇、ドキドキが止まらない。
医師から言われた言葉は、
- 安定期での出血は異常
- 結構出血している→膣内の血を拭った脱脂綿を見せられる
- お腹の張りなど異常を感じなかったなんて信じられない
- 状況はよくない→切迫気味と言える
- 自宅絶対安静できなければ、即入院
- 入院しないならさっさと帰って寝てろ
状況はよくないという言葉に一気に血の気が引いた感じがわかる。
今思えば、安定期と言う言葉を鵜呑みにして、お腹の赤ちゃんのサインを気づかない妊婦に対して、母子の健康を思っての言葉だと思う(思うことにしている)。
内診の結果では、
- ポリープやびらんはなし
- 子宮頸管は短くなっていない
- 胎盤の位置も正常
これと言った原因の見られない出血がさらに不安にさせる。
11:30AM お会計とお薬をもらう
原因不明の出血。張り止めの薬と漢方を処方してもらい、三日後にまた来てくださいとのこと。
状況はよくないという言葉がぐるぐる頭を駆け巡り、診察室を出てお会計を待っている間に貧血を起こし気分が悪くなり、看護婦さんにお願いしてベットで休ませてもらう。
出血してから2時間でいろいろ目まぐるしく変わる状況。
突然の状況についていけなく不安な中、産婦人科の午前中は新生児や子連れが多い!切迫流産気味と診断された妊婦の周りを新生児を抱いた幸せそうなカップルや走り回っているキッズに囲まれるという恐ろしい絵図。
12:00AM 自宅に帰宅
ここから絶対安静の生活がスタート。
帰宅後すぐに、漢方と張り止めのウテメリンを服用。このウテメリン副作用がすごい。
8時間おきに1日三回服用しなくてはならず、自分の心臓の鼓動が聞こえるくらいの動機とだるさ。副作用のおかげもあり、その日はトイレと食事以外はベットで過ごす。
3:00PM 恐る恐るトイレへ①
すり足でトイレに向かい、恐る恐る用をたす。薄いピンク色のおりのもが見られたが、新しい出血や鮮血は止まった模様。
6:00PM 恐る恐るトイレへ②
夕方からは茶色いおりものに変わる。
とにかく床ずれができるんじゃないかと思うくらい横になって寝ていました。三日後の検診前夜まではシャワー・お風呂もなし。幸い一回目の出血以降、血が止まっている。
三日後の検診結果
たまに茶色のおりものは見られるものの、内診では出血は確認できなかった模様。
子宮口もしっかりしまっていて、子宮頚管も4cm、赤ちゃんも元気とのこと。捉えず一安心。
医師からは、もう一週間の自宅安静と薬の継続を言い渡され、無事に診察終了。
「自宅安静も辛いけど、今の安静は明日明後日の目先の回復ではなく、無事に出産当日を迎えるためです。あと一週間きちんと安静にして、しっかり治してきましょう。」
この言葉に、あと一週間頑張りようがないが、腹を決めてグダグダすることを決意。
※前回とは違う医師。
今回診察室を出て、お会計を待っていた時に見たいつもと見慣れた風景は、前回とは全く違うものに見えた。
まとめ
安定期という言葉を鵜呑みに、自分では無理をしていないと思っていても知らず知らずの間に体に負担をかけていたのかと反省しました。
ネットや雑誌では、安定期からマタニティヨガやウォーキングなど出産に向けての特集が組まれてたりと、自分ではいろいろアクティブにほどほどに安定期に入ったら運動する日々を思い描いていましたが、まさかまるっきり反対な生活を強いられるとは、夢にも思ってませんでした。
妊娠中は本当に思ってもいない事が起こるのだと、まだまだ長い妊婦生活、座骨神経痛と言う爆弾を抱えながらちょっと先行き不安ですが、現在も安静生活継続中。
次回の妊婦健診の体重測定がおそろしい。
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