
3ヶ月半の切迫入院から無事に出産。ほっとしたのも束の間、さらなる痛みが待っていました。
3ヶ月半切迫で入院した不運の女に、さらなる試練が待っていました。
辛くて長い切迫早産の入院から解放されると言う思いが強く、出産したら全てが終わりだと思っていた自分に教えてあげたい。
産後は、子宮収縮や会陰切開の痛み、乳腺炎になったり、結構痛いんだよって・・・
会陰切開する前に準備&確認しておきたい4つのこと
その1 喘息持ちの人は要注意!
産院に行った時に書いた問診票に、持病がありますか?という欄に喘息があると書いた人、要注意です。
喘息持ちのママ、産後の痛み止めロキソニンを出してもらえません。
私の場合、代わりに、
効かないと有名なカロナールが処方されました。
しかも一錠。/(^O^)\ナンテコッタ(※私の産院の場合)
退院後、喘息のかかりつけ医に「痛み止めを出してもらえなかった」と相談したら、
「それは勉強していない医者が言うこと」
「ずぼらーmamaさんなら、ロキソニン飲んでも大丈夫ですよ」
そんなん(´・ω・`)シランガナ・・・
この会陰の痛みがなかったら、産後どんなけスムーズに赤ちゃんと過ごせたとか。
あの無駄に痛みに耐えた1ヶ月を返してヽ(`Д´)ノ
喘息持ちの人、かかりつけ医にロキソニン関係の痛み止めが飲めるか確認をして、必ず産科の先生に伝えて、そして必ず産後きちんとした痛みどめを処方してもらいましょう!
今思い出しても悔しいぜ。ヾ(`Д´)ノ
その2 会陰切開の縫合に使う糸は何か?
なかなかここまで気にする必要はないのかなと思いますが・・・
私の産院では抜糸のいらない体内で溶ける糸を使用していました。
それいいじーん!って思いますよね。
でもね、
私以前に超マイナーな手術をした際に、この体内で溶ける糸を使ったのですが、
異物反応を起こして化膿してしまい、傷の回復が遅く、さらには肉芽が形成され、傷口がケロイド状態になってしまった経験がありました。(´-`;)トホホ
今回の会陰切開も、この体内で溶ける糸との相性が悪く、傷の治癒に時間がかかってしまいました。
もし過去こういうトラブルがあった方はぜひ医師に相談してみてください!
その3 産褥パッドは余分に準備!
産褥パッドは、産後は悪露(おろ)だけのためではなく、会陰切開したママにも必須です。
夜用の生理用ナプキンで代用すると、普段は大活躍の漏れ防止の中央のもっこりした部分が、会陰の傷に当たって痛いです。(TдT) ウゥ…
産褥パットはきちんと滅菌されているし、会陰切開の傷との摩擦も少ないので、傷が治癒するまでは、産褥パッドで対応するのがいいと思います。
産褥パッドを追加で買いに行ったのですが、意外と産褥パッドを取り扱っているドラッグストアがない!
慌てないように最初から少し多めに産褥パッドを準備しておくことをおすすめしたい!

出産して初めて産褥パッドの形状の意味がわかりました。
夜用で代用するなら、エリス 新・素肌感(多い日の夜用) 29cmがおすすめです。
やわらかな肌触りで、クッションの凹凸があまりなく傷に触れても痛くなかったので、2人目の産後はこちらを愛用していました。
その4 ドーナッツクッション大活躍
とにかく何をするのにも会陰切開部分が気になり、どんな体勢をとっても辛いし痛い。
ここで大活躍したのがやはりドーナッツクッション。
ママ友のアドバイスにより、産前から用意していたクッション。ちょっとお値段高めで硬く厚さがあるのがいいとのことだったが、まさにその意味がよくわかりました。
ある程度厚みや硬さがないと、体重で沈んでしまい傷に当たってしまいます。
特にベットに座って赤ちゃんのお世話をすることが多いので、最初っからいいドーナツクッションを購入しておくといいです。
ただ入院で体力筋力がものすごく落ち、お尻に全くお肉がなくなっていたのですぐにお尻が痛くなってしまうのが難点ですが、これがなければ本当に座れなかったと思います。結局産後1ヶ月近くはこのドーナッツクッションにお世話になりました。
まとめ
身体でおそらく一番大事でデリケートなエリアであろう会陰をハサミでざっくり切られたなんて・・・結構今だにトラウマ案件です。
これが出産の傷でなかったら、大変なことですよね。
産後の身体+会陰切開の痛みのダブルパンチで赤ちゃんのお世話をスタートさせなくてはならず、ほんとに辛すぎました。
最初の1週間は全然痛みが引かず、対処法がカロナールしかなく途方にくれていましたが、産後1ヶ月をすぎたあたりから痛みと違和感が少しマシになってきたかなという感じでした。
できることなら会陰切開をしないことが一番なので、余裕がある人は会陰マッサージをおすすめします。
ママたちが産後スムーズに赤ちゃんのお世話に移れることを祈っています!
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