【1歳半で卒乳】卒乳から一週間の経緯

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母乳育児
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ずぼらーまま
ずぼらーまま

こんにちは!息子が日に日におっぱいから自立している姿をみて、猛烈な寂しさに襲われています。

我が子の頑張りを無駄にしないように我慢していますが、こっそりまた授乳したいという気持ちが卒乳2日目で芽生えました。

2人目を産まない限り、今回が最後の授乳。

なんなんでしょうかね、寝不足とかあれだけ大変で早く卒乳したいなーなんて思っていたのに、息子の授乳姿をもう一回だけみたいと思っているダメ母です。

この記事はこんな人におすすめ

誰のためになるか分からない、私の個人的卒乳記録です。

桶谷式の卒乳に興味のある方、今まで完母で育ててきて卒乳が不安など、卒乳ってどんな感じか知りたい人の参考になれば幸いです(´・∀・`)ノ

卒乳時の状況

ずぼらーmamaの状況

卒乳をした時の状況です。

  • 母親年齢 30代半ば
  • 子供年齢 1歳半
  • 卒乳時期 2020年秋〜
  • 母乳状況 完母(夜:添い乳)

母親として唯一誇れたのが母乳がよく出ることだったので、これをやめるとなると急に自分の存在価値がなくなるように感じました。

泣けばおっぱい。
ぐずればおっぱい。
困ったらおっぱい。

とにかくおっぱいに頼ってきた一年半。

おっぱいという最強の武器がなくなることに猛烈に不安を感じていました。

完母+夜添い乳している人ほど、卒乳は大変なタイプと言われていたのでビビっていました。

子供の状況

3回の食事はしっかり食べてくれていたので栄養面での心配はあまりありませんでした。ただとにかくおっぱい星人で、寝かしつけはおっぱいなしにしたことがなかったので、卒乳後は精神面が心配でした。

昼間の授乳は、3~4時間おきの授乳。

夜間授乳は、律儀に3時間おき。卒乳の言い聞かせを始めてから、おっぱいへの執着が一段と増し、ひどい時は新生児並の1時間おきに起きておっぱいを欲しがりました。(=夜中ほとんど乳首を加えっぱなしです。)

卒乳理由

今回卒乳を決めた理由は、

体力の限界・・・

気力もなくなり卒乳することになりました。(横綱千代の富士の引退発表会見を思い浮かべた方は同世代ですねw)

寝不足

育児中の寝不足はしょうがないことだと分かっていますが、寝れないって辛いですよね。

私の息子は卒乳まで頻繁に夜間授乳していたので、出産から一度もまとまった睡眠が取れず。それが当たり前の生活になっていましたが、やはり辛かったです。

体の痛み(腰痛・肩こり・関節痛など)

元から腰痛や坐骨神経痛がり、産後の育児で悪化しました。

体を休ませるために添い乳をしていましたが、それがまた体を痛める原因になってしまいました。

確実に3ヶ月半の切迫長期入院の後遺症はいまだにひきづっています(´・ω・`)あぁ・・・

止まらない体重の減少

これ自慢でもなく・・・元から体質的に痩せていました。

小学生の時は「ガイコツ」ってあだ名で、結構当時は傷ついていました。

産後の二週間検診では体重も元に戻り、慌ただしく育児をしていましたが、1ヶ月後くらいに鏡に映る削げたデコルテが気になり体重計に乗ってみると、さらにマイナス3kg。

母乳をあげているせいで食欲は物凄かったものの、減り続ける体重を見るのはだんだん恐怖になっていきました。

体重が減ると体力も低下するのでしんどい(;´д` ) トホホ

あと、常にはらぺこ青虫状態で、食事のことをいつも考えている自分にも疲れていました。

桶谷式で行われた卒乳アンケートでは、卒乳理由TOPは「母親の睡眠不足」だったそうです。表向きの回答では、子供の離乳食が進んでいるからなど、子供都合が多いかったみたいですが、よくよく探っていくと母親の睡眠不足が卒乳理由というママさんが多かったようです。ちなみに、卒乳期間のTOPは1歳3~4ヶ月が一番多く、2番目は1歳だったようです。

自分都合の理由で卒乳をすることに多少罪悪感があったので、この話を先生から聞いた時は少しほっとしました。

桶谷式母乳マッサージの卒乳スケジュール

まず卒乳日を決めると、

  1. 卒乳1週間前
  2. 卒乳日前日
  3. 卒乳日翌日
  4. 卒乳1週間後
  5. 卒乳1ヶ月後

のペースでマッサージの予約を入れます。

私の場合は胸が張りすぎて、自分の搾乳だけでは対応できず、卒乳3日目にマッサージ追加しています。

卒乳月前後は、結構な出費になるので覚悟が必要です。

私の場合、合計6回のマッサージで、

21,000円かかりました。

この金額を知って、卒乳絶対一回で成功して見せると心に誓いましたw

卒乳の経過

卒乳当日

当日は午前中に一回授乳して終了します。

息子にいつも通り授乳。息子も特に変わった様子なし。

なんとなく記念に息子とセルフィーしましたw

そして今まで我慢していたカフェイン・・・

大好きな紅茶を飲みました。

自分への労いと、もうカフェインを飲んだんだから授乳できない、後戻りはできないぞ!という自分なりの決意の意味を込めて飲みました。

その後タイミングを見て、こっそり洗面所で油性ペンでおっぱいにアンパンマンを描きます。

「ママのおっぱい、アンパンマンになったよー」と見せると、

なんだ?という顔をしながらも、「アンマンまん!」(まだはっきり言えない)と言ってそんなに気にしていない様子。

2週間前からの言い聞かせの効果か?もしかして卒乳以外にあっさりいけるんではないかという微かな期待は、その夜に見事に破られます。

アンパンマンは片乳に一個づつ合計2個描きます。(アンパンマン1人だけ描こうとすると大変なことになりますw)ネットで「卒乳 アンパンマン 書き方」などで検索して、どんなん感じで胸に描くかイメトレしておくと慌てずに書けるのでオススメです。ポイントはおっぱいと認識させないように、乳首を黒でしっかり塗りつぶすことだそうです。

当日の夜

昼間は長く外出したり色々イベントを入れたので、おっぱいに気が行くことが少なかったのか、一回もおっぱいを要求してきませんでした。

夕方外出から戻るといつものルーティーンで授乳をしていたので、おっぱいアピールが一度ありましたが、「おっぱい、アンパンマンになっちゃったよー」って言いながらうまく他に気をそらせました。

問題はその日の夜です。

いつもの就寝時間7時から、

怒号の2時間ぶっ続けの泣き叫び

が始まりました。

よく近所から苦情や通報されなかったなと思いました・・・

息子、、、吐くほど泣き叫びました。

泣きながら、必死におっぱいを求めてくる息子。

いつもの授乳のルーティーンで、自分からガーゼを持ってきたり、旦那を部屋から締め出して、授乳していた時のルーティーンを必死に私に見せてくるのが、

本当に切なかった。(´;ω;`)

いつも添い乳で寝ついていた息子。

寝たいけど、おっぱいなしでは寝れない。

その日の夜は旦那と交代で、外を散歩したりと眠れない夜を過ごしました。

卒乳する時は、母親は搾乳する時間を確保しなくてはいけないので、週末など旦那やパートナーや助っ人がいるときに始めることをおすすめされました。

卒乳1日目

母父子ともに超絶寝不足です。

3時間おきに自分で搾乳をしていましたが、胸が岩のように硬くなり痛くなりました。

元から桶谷式母乳マッサージを予約していたものの、乳腺炎になりそうな勢いだったので朝イチで電話して、時間を早めてもらいました。

昼は外出でごまかし、夜は子供は泣いて起きるたびに散歩に繰り出しました。

卒乳2日目

機嫌の悪い息子を見ながら、定期的に自分の搾乳も行わなければならず、タイミングが難しかったです。

この日も同じく、

昼は外出でごまかし、夜は子供は泣いて起きるたびに散歩に繰り出しました。

搾乳は昼夜4~5時間おき

卒乳3日目

追加の桶谷式母乳マッサージへ。
(卒乳1日目と比べ張りがましにはなったものの、まだまだ胸は張っていました)

子供に関して、3日目から少し改善が見られました。

息子が泣いて起きたのは、夜中に一回だけでした。夜の散歩なしで部屋で抱っこで寝てくれました。

昼は4~5時間おきに搾乳、夜の搾乳なし

卒乳4日目

この日の朝食から息子の食欲が大幅にアップ↑しました。

反対に私の食欲は落ち着いてきました。

この日から一緒にお風呂に入り始めました。隙があればおっぱいを咥えようとしていましたが、特にその後要求されることはなかったです。息子なりにおっぱいを我慢しているようで、その姿を見るとまた切なくなりました。

昼は4~5時間おきに搾乳、夜の搾乳なし

卒乳5日目

朝食まで我慢できないほど、お腹が減る様子。

朝ご飯準備の時間稼ぎにおせんべいを食べさせる。

この夜は初めて布団の上でゴロゴロしながら、抱っこなしで寝てくれました。

夜中数回起きる→抱っこで対応

昼間は5時間おきに搾乳、夜の搾乳なし
(搾乳すると張りが大分治る)

卒乳6日目

息子も大分母乳なしの生活リズムに慣れてきた様子。ほぼ5日目と変わらず。

昼間はなるべく外で疲れさせるようにしました。

卒乳7日目

桶谷式母乳マッサージへ。

まだ左胸が母乳の出がいいですが、右胸は少し治ってきた様子。

なんと左胸にしこりを発見され、乳腺外来を薦められる。

この時の記事は別記事でまとめています。

一週間経つ頃には、息子がおっぱいを求めてくることはほとんどなくなりました。

夜はまだ定期的に起きますが、お腹の上に乗せて寝ついたら隣に下ろすという新たなルーティーンができました。

腰が結構辛い・・・

卒乳後の子供の変化

私(母親)をよく呼ぶようになった。

私の姿が見えなくなったりすると、

「マミー、マミー!」

ってよく呼ぶようになりました。

全然マミーって顔してない和顔だけど、子供は私をマミーと呼んでくれています。

後追いのような、「ママどこにいますか?」チェックをよくされます。

桶谷式の先生に聞いたら、「今まで必ず授乳のおかげでママが毎回自分のとこに来てくれたけど、卒乳したらママがもう戻って来ないのではないかと、子供なりに心配してるから」と聞きました。

授乳というスキンシップがなくなった代わりに、子供が甘えてきた時は邪険にせず、ギュッとハグしたりとコミュニケーションの時間をたくさんとってくださいと言われました。

食欲がグッと増える

朝起きた瞬間からお腹が空いているようで、朝ごはんすら待てない状況です。

子供用のお魚ソーセージなどをあげている間に、朝食の準備をしています。

授乳中の時の遊びたべが一切なくなり、大きな口を開けて、ペースダウンすることなく完食する姿にはびっくりしました。

成長したんだなーと実感できる瞬間でした。+゚(゚´Д`゚)゚+。

便秘がちになる

今まで母乳に頼っていた消化・吸収を、卒乳後は子供は自分の力で行わなければなりません。

卒乳した子供にありがりみたいですが、私の息子も少し排便の際に少し苦しそうにすることがありました。

白米に少し玄米を入れたり、食物繊維を食事に入れることで改善しました。

夜寝るようになる

母親にとって一番嬉しい変化かもしれません。

しかし、私の息子はまだ夜ちょこちょこ起きますw

夜中のオムツ漏れが激減

これ地味に結構ストレスだった、

夜中のオムツ漏れ。

卒乳1ヶ月前(1歳5ヶ月ごろ〜)からほどんど毎晩オムツ漏れに悩まされていました。

オムツのメーカーやサイズを変えてみたりしましたが、効果ほどんどなし(´・ω・`)コマッタ

夜間授乳+オムツ漏れを気にしながら寝るのでダブル睡眠不足で辛い。

しかし、

卒乳後、夜中のオムツ漏れがなくなりました!

要は、母乳を一晩中飲み過ぎておしっこの量が大量になってしまっていたみたいです。

卒乳後の母親の変化

胸が萎む

もう授乳しないと体が判断したのか、卒乳一週間後くらいから一気に萎みました。
(卒乳1ヶ月経ちましたが母乳はまだ出ます)

ナイトブラなりしっかりケアしないとヤバい感じです。

乳ポジどうした!?って感じです(꒪ཫ꒪; )ヤバイ

卒乳を意識した頃から、ナイトブラを探し始めて毎日使用しています。

楽天で¥699という破格のナイトブラにもなるスポーツブラを発見。一枚買って良かったので、追加で3枚買って毎日ローテーションしています。肩の製法が少し雑ですが、コスパを考えると使い心地ちともに結構いいのでおすすめです。

おりものの量が増える

体の変化ってすごいと思ったのが、

おりものの量が明らかに増えました。

また妊娠前のホルモンバランスに戻ろうとしている証拠なのでしょうか。

ちなみに生理はまだ再開していません。

またあの煩わしさが戻ってくるのかと思うとちょっと気が重いですが、ホルモンサイクルが元に戻ることで体調は良くなる人もいるみたいなので、そこに期待したいです。

(めちゃくちゃ)頻尿になる

卒乳すると徐々に母乳が尿と一緒に排出されていくそうです。そのためトイレの回数が増えるといわれました。

元から頻尿だったので変わらないと思っていたのですが、さらに追い討ちをかけて悪化。ひどい時は30分に一回のペースでトイレに行っています。

せっかく夜中の授乳がなくなったのに、自分のトイレで起きてまだ寝不足/(^O^)\ナンテコッタ

(異常な)食欲が落ち着く

授乳中は、500kcal~700kcalを毎日消費していて、
授乳に必要なカロリーは1日2500kcalと言われているそうです。

(成人女性の1日に必要な摂取カロリー約1800kcal)
※身長や体重によって異なります。

約1食分(700kcal)余分にカロリーが必要になります。

こうみると、授乳中に食欲が増える理由がよくわかります。

私の場合、卒乳3日くらいから食欲が落ち着いたという実感がありました。

母の心「センチメンタル」

卒乳後の空虚感、寂しさに襲われますw

「授乳で疲弊している母よりも、元気な母親の方が子供に良い影響がある!」と自分に言い聞かせて乗り越えようとしています。

まとめ

卒乳うまくできるか心配でしたが、1~2日が泣きのピークで比較的すんなり一般的な卒乳の道を辿ったような気がします。

やはり周りから言われていたように、当日の夜から1〜2日は母子ともにキツかったです。

この期間をなんとか乗り越えれば、あとは日増しにおっぱいへの執着・夜泣きは減っていきました。

卒乳をしたら私(母親)は用無し感があったのですが、逆に息子は私に甘えるようになりました。スキンシップを増やすことでさらに母子の絆が深まった気がします。

そう思いたい。

案外、子供の方が逞しく自立していくんだな〜と感じたイベントでした。

日々忙しくてあまり考えられないですが、子供の”今”を大切に、子供と今しかできないことを悔いなくしていきたいと思いました。

今まで我慢していたカフェイン・アルコールが解禁になった程々に楽しみたいと思います

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